バナナって犬に与えても大丈夫かな?
バナナが犬に与えるメリット・デメリットってどんなことがあるのかな
一日に与えていい量とは?ほかに注意点とかあるのかな
というワンちゃんに対してバナナをあげてもいいのかなと疑問に思ったことはないでしょうか?
そんな愛犬家の皆様の悩みを少しでも解決できたら良いなと思います!!
本日の目次
本日のお題
1バナナってわんちゃんに与えても良いのかな?
2バナナがワンちゃんに与えるメリット・デメリット
3一日に与えていい量とその他の注意点
最後にちょこっとこんな質問あるかなっていうのんをまとめてるので最後まで見ていってください!!
っていう感じのお題で解説していきたいと思います!
そんな解説をしていく僕のことを軽く紹介さしていただきます。
上記の写真のボンちゃんという愛犬を飼っていた飼い主の僕です!
特別実績などはないですが愛犬に少しでも長生きして欲しいと言う思いで勉強していたことを、そんな愛犬家の皆様たちにブログを通して伝えれたらいいなと思い書きました!
まず愛犬にあげる前にバナナの栄養素について知ろう
バナナにはカリウム・食物繊維・ビタミン・マグネシウム・ポリフエノールなどの様々な栄養素が入った、万能な果物なんです。
一つ一つの栄養素がもたらす効果
カリウム | 体内の塩分を排出し、むくみや高血圧の改善につながる |
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食物繊維 | 便秘の改善や血糖値の上昇を穏やかにする |
ビタミンB群 | 糖質やタンパク質、脂質の代謝を助ける働きがあり、疲労回復に役立つ |
マグネシウム | 歯や骨の健康維持に欠かせない。筋肉の動きをコントロールし、正常な血液の循環をキープする役割 |
ポリフエノール | 抗菌作用あり、老化や生活習慣病の要因の活性酸素の排除 |
ビタミンC | 疲労回復や風邪予防 |
鉄 | 体内に酸素を運ぶせ血球タンパク質・ヘモグロビンの構成要素であり、貧血予防に欠かせないもの |
書き出したらキリがないぐらいバナナ一本には栄養素が含まれているんですね。
そんな万能薬みたいな果物バナナをワンちゃんに与えて良いのかっていうところから解説さしていただきます
太陽にやられているぼんちゃん
バナナってワンちゃんに与えても良いのかな?
結論から言いますと問題ないです!むしろ良いですが答えです!
毒性の成分などは入っていませんし、上記で説明した成分ってどれも有能ですよね!ですが、ワンちゃの体質やアレルギーといった形で合わない子も中にはいるので、必ず初めは少量から始めましょう
与え過ぎは毒です!肥満の原因や主食を食べないなど要因になりかねないので適切な量で飼い主さんはあげましょう。
バナナの与えた時のメリット
1腸内環境を整える
バナナには食物繊維やオリゴ糖が含まれており、犬の腸内環境を整える効果があります。また、レタス一個分と同等量の食物繊維質が含まれており、便秘予防にも効果的です!
さらには、フラクトオリゴ糖という腸内の善玉菌やビフイズス菌を増やす働きをする成分が含まれたいるので、腸内環境を整えてくれます。
わんちゃんが散歩に行った時に一日を通してうんちをしない時って、不安ですよね。
改善策として与えてみるのもありですね
2免疫力を高める
バナナには、犬の健康に必要なビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンB群の一つビタミンB6は脳を元気にし、免疫力まで高めてくれます。
風邪予防にもいい果物なんですね〜!!小型犬だとすぐに体調崩してしまったりするのでボンちゃんには少しあげていました
3塩分の取りすぎを調整する
カリウムとミネラルが体内の塩分を排泄する働きがある。
そのため、高血圧の予防や体液のバランス調節に役立つ可能性があります。
2バナナを与えた際のデメリット
1糖質が多い
バナナ100gあたり21.4g
いちご100gあたり6.1g
りんご100gあたり14.1g
という他の果物より糖質が多く含まれてるんです。
適切な量だとすぐにエネルギー源になり良いのですがたくさんの量をワンちゃんに与えると肥満や虫歯の原因になります。
2ミネラル(カリウム・マグネシウム)の含有量が多い
栄養豊富なバナナですが逆に言えば体の小さいワンちゃんには薬にもなるし、毒にもなるということです。
バナナには100gあたりカリウム360mg・マグネシウム32mg
いちごは100gあたりカリウム170mg・マグネシウム13mg
これだけの差があるんですね。
例えば、カリウムは心臓が悪い子や肝臓疾患を持っているワンちゃんには制限が必要です。
マグネシウムは尿石症の原因となる結石を作る要因になります。
なので与えすぎには要注意です!
3ビタミン類(ビタミンB6やビタミンC)が多い
バナナ100gあたり ビタミンB6380mg ・ビタミンC16mg
いちご100gあたり ビタミンB60.04mg・ビタミンC62mg
りんご100gあたり ビタミンB60.04mg。ビタミンC6mg
断トツでビタミンB6はバナナが圧勝ですね。ビタミンCはいちごが優勝でした。
このビタミンB6を過剰摂取すると神経の変性が生じ、歩行困難・痙攣・位置覚(自分の腕や足がどこにああるか)の障害の原因にもなります。
しかし、一般的な量ではこういった症状は出にくいですが蓄積でなるということも十分に考えられるので与える際のバランスがとても重要です。
一日に与えて良い量
バナナ一本のカロリーは可食部(100g)約93Kcalです。
いちごは100あたり約31kcal・りんご100g 約53kcal
バナナは果物の中で断トツにカロリーが多いのでワンちゃんの大きさによって与える量を変えてあげましょう
・超小型犬 1/4まで
・小型犬 1/2まで
・中型犬 1本まで
・大型犬 2本まで
あくまで目安ですので、わんちゃんの状態を見ながら飼い主さんはあげてください。
流石に大型犬の2本は個人的には多いかなと思います
注意点
1皮は食べさしてはいけない
バナナの皮は絶対与えてはいけません。必ず皮は剥いてからあげましょう。
なぜなら、有毒成分などはないのですが、消化しにくいため腸閉塞を引き起こす恐れがある。
腸閉塞とは、遺物や腫瘍などで腸が塞がり状態のことです。
症状としては嘔吐・腹痛・便秘、下痢などがあります
2小さく切って与える
ワンちゃんは噛まずに丸呑みする子や急いで食べる子などいるので、喉を詰まらせない対策として小さく切ってあげるか・すりつぶして与えてください!!
3アレルギーに注意する
ごく稀にですが、バナナを食べてアレルギーを発症してしまうケースがあります。
アレルギーの症状として皮膚の痒み・下痢・嘔吐などの症状があげられます。
初めてあげる際は一口与えてみて、アレルギーの発症に2−6時間ほどかかるので一日様子を見るようにしましょう。
爆睡してるワン