🍰ケーキに欠かせない“いちご”、ワンちゃんも狙ってます!?🍓
みなさん、ケーキといえば…そう、「いちご」🍓!
見た目もかわいくて、甘酸っぱくて、みんな大好きですよね。
でもそのケーキのいちご、
実はワンちゃんもめちゃくちゃ狙ってるかもしれません!
「なんか赤くてうまそうなやつあるぞ…」「絶対オレの分もあるよな?」みたいな顔で(笑)
🐶 我が家のボンちゃんの場合…
うちのワンコ「ボンちゃん」も例外ではなくて、
家族の誰かがケーキを出そうもんなら大興奮!
「って顔で、
ピョンピョン飛び跳ねながら全力アピールしてくるんです🤣
でも当時の僕は、
「生クリームついてるし、たぶん犬にはダメだろ…」って曖昧な知識のまま、
なんとなく与えずにいただけで、理由は正直よく分かってなかったんですよね。
🤔でも、ちょっと待って。
いちごって実際ワンちゃんにあげても大丈夫なの?
どれくらいならOK?
あげるとしたら注意点は?
そんな疑問に、ちゃんと向き合ってみようと思ったのが今回のきっかけです。
・わんちゃんにいちごって与えていいのお〜?
・与え方とかってあるのかな・・・?
・メリット・デメリットとかってあるなら知りたいな
こういう声が聞こえてきたので解説していきたいと思います!!
ってそんな解説をする僕のことを軽く紹介していきます!
上記の写真のボンちゃんという愛犬を飼っていた飼い主の僕です!
特別実績などはないですがワンちゃんに少しでも長生きして欲しいと言う思いで勉強していたことや現在も勉強していることを、そんな愛犬家の皆様たちに少しでもためになれば良いと思いこのブログというものを通して伝えれたらいいなと思っています!!

本日の目次
いちごの栄養素
・いちごには、主にビタミンC・食物繊維・葉酸・カリウムなどの栄養成分が豊富に含まれている果物です。
特にビタミンCはみかんの約2倍も含まれており、肌の健康や免疫向上などの効果があります。
それぞれの栄養成分の用途
ビタミンC | 美肌・風邪予防・コラーゲンの生成促進 |
---|---|
食物繊維 | 腸内環境の改善・便秘解消 |
葉酸 | 貧血予防・胎児の発育 |
カリウム | 高血圧予防・むくみ解消 |
いちごって調べるまではこんなに良い成分が含まれている成分って知らなくてパクパク僕は食べていたのですが、改めて知ることでいちごの価値が自分の中ですごく上がりました。また、妊婦さんにもすごく良いってことが発見です!
この葉酸という成分がすごく良い働きをしてくれるので世のお父さん、是非仕事帰りに買って帰ってあげてください!!
わんちゃんにいちごは与えて良いのか
・結論から先に言いますと、わんちゃんに与えても問題ないです!また、水分が多いので水分補給の役割もあります。
ですが注意点があります!少しでも正しい知識をみにつけておかないとワンちゃんの体調が悪くなる可能性が、、、、。
人間だと1日に何個も食べてもそんなに問題無いですが、ワンちゃんは小さい生き物なので1日の規定の量を守らないと消化不良やアレルギーなどの症状が起こる可能性があります。
後ほど規定の量は解説さしていただきます!
与える際のポイント
1、ヘタを取り除いてあげる
私たち人間がいちごを食べるときも必ずヘタを取り除きますよね!
ヘタ自体がとても硬くて食べにくく消化に悪いので取ってあげましょう。
2、細かく刻んであげる又は食べやすい大きさにする
わんちゃんは噛まずにそのまま飲み込んでしまい、喉に詰まらしてしまう可能性があるからです。
いちごにはサイズがあるのですが、小さいからと言って丸ごとあげるのは危険です。
少し手間にはなるのですが細かくしてあげて、おやつなどと一緒にあげると喜ぶと思います。
ちなみにボンちゃんはいちご大好きです!!
3、与える前に洗ってあげる
国産のいちごであれば農薬がかかっている可能性が少ないですが、外国産のいちごになると農薬がたくさんかかっていることがあるので冷水で洗ってから与えましょう。虫や土などがついてる場合があるので国産であっても洗ってあげましょう
お菓子をもらおうとしているボンちゃん
わんちゃんの個体差によって1日に与えて良い量とは
・超小型犬(3−4kg未満):半分ー1粒程
例:ポメラニアン・チワワなど
・小型犬(5ー10kg未満):2−4粒程
例:柴犬・パグなど
・中型犬(10−25kg未満):4−6粒程
例:サモエド・チャウチャウなど
・大型犬(25kg以上) :6−8粒程
例:ラブラドール・秋田犬など
Ⓜ︎サイズのいちご目安(1粒約15g)カロリーは約3−5kg
※あくまで目安にしてください!!
いちごがワンちゃに与えるメリットとは
1、食物繊維/腸内環境の改善
食物繊維には「水溶性食物繊維』『不溶性食物繊維」という2種類があります。いちごにはこの2つがバランスよく入っています!
いちご100gあたりに対して、水溶性が約0.5g・不溶性が約0.9g合計で1.4gもの食物繊維が入っています!
でもなんやそれーーってなりますよね!一つ一つ解説していきますね。
『水溶性食物繊維」とは大腸内でビフイズス菌を増やすことで腸内環境を改善し、血糖値の上昇を抑制したり、コレステロールを下げる効果がある。
「不溶性食物繊維」とは腸の蠕動運動を活性化させ、便通の促進効果がある。
便秘気味のワンちゃんに効果的ですね!!
※蠕動運動とは筋肉の縮と弛緩が波に伝わることで、内容物を移動させる運動
2、ビタミンC/体の老化や病気の予防になる
いちごの一番の魅力はみかんの約2倍のビタミンCが含まれているという事です。
ビタミンCには抗酸化作用があり血管や臓器の老化を防ぎ、美容などのアンチエイジングの効果がある。
また、コラーゲンの生成にも関わるため、皮膚や関節の健康にも役立つ万能栄養素です!ですが、わんちゃん自身で体内でビタミンCを生成できるので無理に食べさす必要はないです。
※アンチエイジングとは「抗加齢」を意味する言葉です。
加齢による体の機能的な低下を(老化)を遅らしたり軽減したりすること!簡単に言えば元気で若い状態を維持し、健康寿命を延ばすことです
3、アントシアニン/抗酸化・抗炎症作用・健康維持に役立つ
アントシアニンとはポリフエノールに一種であり、抗酸化作用・目の健康・健康効果などの効能があります。
いちご100g | 約20−21mg |
---|---|
もも100g | 約4.8mg |
りんご100g | 約1.3mg |
ベリー類に多く含まれています!
犬の視力低下や老化予防に適しているので、ワンちゃんの健康を維持する栄養素のひとつです!
いちごが与えるデメリット
1、アレルギー反応/バラ科の果物
いちごはバラ科の果物でバラ科の植物にアレルギーを持ったわんちゃんはアレルギー反応を起こす可能性があります💦
アレルギー反応は、皮膚症状(皮膚のかゆみや赤み)や消化器官(下痢・嘔吐)こういった症状が出たらすぐに獣医師に相談してください。
なので初めてあげる際は個体差関係なく少量あげてから様子を見て、アレルギー反応がなければ上記の1日に与えて良い量を目安に与えてみてください!
2、低血糖
低血糖とは犬がいちごを大量に摂取するとなる症状で、いちごに含まれるキシリトールを過剰に摂取することでインスリンが過剰に分泌され血糖値を急激に下げることでなります
低血糖になると、体の震え・痙攣・吐き気・下痢などが挙げられます。
キシリトールの果物100gの目安
いちご100g | 約350mg |
---|---|
ラズベリー100g | 約260mg |
バナナ100g | 約100mg |
3、キシリトール中毒
キシリトールはワンちゃんの体重1kgあたり0.1gで低血糖症状が出り、0.5g以上で急性肝不全の症状が出ます。
急性肝不全とは、肝臓が急激に壊死し機能が低下または停止する状態です。
症状は(元気・食欲の低下)・嘔吐・下痢・神経症状などです。
でもどれくらいのいちごを摂取すると中毒になるんだろうってなりますよね。。
目安としてはいちご一粒(約15g)として約4.5kgの小型犬だと約19粒食べると中毒になる可能性があります。
※いちごではなくガムだと一粒で中毒になるので要注意です

まとめ
🍓いちごはワンちゃんにとって良い?それとも注意が必要?
いちごは、食物繊維やビタミンCなど、ワンちゃんの健康にとっても良い栄養素が含まれている果物です。でも実は、犬はビタミンCを自分の体内で作ることができる動物なので、無理に与える必要はないとも言えます。
だからこそ、僕自身は「毎日のおやつにするのはあまりおすすめしない」と思っています。理由はシンプルで、
いちごの甘さに慣れてしまうと、主食のドッグフードを食べなくなることがあるからです。
🎂 じゃあ、いつならいいの?
例えば…
* 頑張った日のご褒美としてちょっとだけ
* 年に1回の誕生日のお祝いにトッピングとしてあげる
こんな風に、“特別感のあるご褒美”として与えるのが一番ベストかもしれません🐶✨
⚠️ 正しい知識を持つことが一番の予防
いちごのように「良い食べ物」でも、与え方を間違えたり量が多すぎると、時には毒になることもあります。
また、知らないうちにワンちゃんが拾い食いしてしまい、
急に具合が悪くなった…そんなときにどう対処すればいいか分からないという飼い主さんも少なくありません。
だからこそ、僕はこのブログを通じて、
**“愛犬家の皆さまが大切な家族を守るための正しい知識”**を届けていけたらと思っています✨
最後にワンちゃんのご褒美にペットグッズのオススメみていきませんか?
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